J2リーグ 第33節
FC岐阜4-4サガン鳥栖
得点者
岐阜 嶋田(PK) 西川×2 押谷
鳥栖 豊田×3 丹羽
タイトルそのまんま。なんちゅー試合だ。
はじめてシステムを4-2-3-1に変えてきましたがこれ練習してきたの?錬度をまるで感じなかったんだけど・・・
得点が岐阜が鳥栖のチョンボを悉くモノに出来たのに引き換え鳥栖は岐阜の守備の脆さを完全に崩しての物だったのが・・・スコアこそドローだけど岐阜は「後半だけで!」4点取られたって事実から目を逸らすな!!
ここで昇格レースを面白く出来たことはそれなりに評価はしますけどチームとしては・・・ねぇ。僕はこの試合はダメ評価。けど面白いって見方は否定しませんよ。なんだかんだ言っても客が見たいのはゴールだもん。
今日の総括はギリギリ残留を果たした矢崎。
あえて斜陽ってドギツイ表現をしましたが09年のリーグ制覇してその年の地域決勝でボコボコにされた辺りからどうも立て直ってないまま2年を過ごしてきたなぁってのが率直な印象。前期総括でも書いたけど残留は果たしたけど内容としては一番悪かったのはこのチームだったって思いは拭えません。
得点19はワースト3位。失点32はリーグワースト。眼下のマルヤスを直接対決で2つ勝ったのが大きくこれでなんとか残留。(仮にどっちか引き分けだったら矢崎が降格だった)けど毎試合のように食ってた2失点。かつて井口萩田で量産してきた得点力も守備が堪え切れず。気が付けばチーム全体が加齢による経年劣化。特に顕著だったのがDF陣のスピード不足だったかなぁと。3バックにしてた理由はわかんないがあれだけ3人全員スピードないと3バックは厳しいと思う。
このチームに関しては言える事は1つだけ。
早急なチームの若返りを!!
このままでは早晩落ちます。来年も降格候補って評価は変わんないです。とは言え企業チームなんで大きく入れ替わるってことはないだろうとも・・・相当頑張らないと厳しいだろうと思います。
でもなぁ・・・08年の鳥取で町田ゼルビアをあと一歩まで追い詰めてJFLに片足かけたクラブなんですよね。ここ。その時はPKで涙を飲んで石垣島には行けなかった。あのPKで勝ってればあの年は高確率でJFL行けた。(山口に勝てば事実上OKだった)歴史のifの話ってのはどんな世界にもあるけどこのクラブは特にそれを感じずにはいれないのです。06年に岐阜が東海を制した時。僕が一番ヤバイと感じたのはこことのアウェイ戦@藤枝市民でした。DFは当たりが厳しく高速カウンターはあっと言う間にゴール前まで。小島の個人技で何とか退けましたが本気で負けると思ったのが懐かしいです。けどあの時と大してメンバー変わってないはずですからねぇ・・・そりゃこうなってもおかしくはないかなぁ・・・と。
難しいところです。サッカーにおける血の入れ替えは。
はい、総括第5弾はある意味みなさん楽しみにしてたであろう岐阜セカンドでございます。
昨年2部を優勝して意気揚々と1部に乗り込んできましたが5勝5敗4分と結果は平凡。上位相手のスタートダッシュは最高だったのですが中位下位相手にもたついて徐々に失速していったってのが率直な印象です。
正直申し上げてこの成績は個人的にはすごく物足らなく感じました。もう少し開幕前の長良クラブ戦を見た感じではいけると思っていたのですが・・・
個々のポテンシャルは刈谷や鈴鹿と比べて劣るとは思いません。むしろ上と思ってます。ただチームとしてのポテンシャルを引き出しきれたか?と言われると少し困る。確実に仕留め損ねたと言い切れる試合も幾つか目の当たりにしましたし。その辺りのちょっとした甘さをやはり1部は見逃してはくれなかったのかなぁとも。1部の壁に当たった上でこの成績って言うのであれば及第点って見方もできるのですがやっぱりシーズン前の期待度で言えば悪くても2位争いには最後まで絡んでて欲しかったなぁとも思います。市役所に2つ負けちゃったのがすごく効いちゃいましたね。やってるサッカー自体は完成すれば東海で1番質が高いと思うのですがちょっとチームとしてスマート過ぎる節があったような気がします。もうちょっと野趣溢れる部分も必要だったかなぁと。
J2クラブのセカンドチームって位置づけですが練習は基本的には毎日ではなく限られてます。しかも夜練。限られて条件の中での練習の質は手前味噌になりますが高いと伝え聞いてます。伊藤監督の指導力はどっかのJ2のトップの監督よりよっぽど高いと個人的には思ってますがいかんせんまだS級がない。個人的にはいつかトップをお願いしたい監督なんですがS級取る頃にはもっといいオファーあるかも・・・
先に書いたように選手の質は高い。指導力もある。来年は優勝かそれに準じる成績は取れると思うし国体を控えるチームとしてはある意味義務付けられる立場だとも思います。国体はJFLのチームがいくつかまるっと出てきますしね。個人個人の未来って意味では明るいチームだとは思ってます。当然努力は求められますが。
ただこのチーム、国体が終わってからの「再来年」以降のチームとしての未来は皆目見当がつきません。誰か真実を知ってたらこっちが聞きたいくらいです。
あくまでも個人的な感触ですが「FC岐阜SECOND」としてのチームとしての未来は暗く感じてます。理由はひとつ。母屋がアレでアレな状況だから。先日愛媛FCしまなみがリーグを制しながら地域決勝を辞退するという残念なニュースがありましたが残念ながら岐阜の現状でJ2とJFL2つのチームは養えないでしょう。したがって全社で相模原に勝って権利をゲット出来てても降りた可能性は高かっただろうと思ってます。(現状地域決勝に出る=勝ったら必ずJFLに行かねばならない。勝って昇格辞退は絶対認めないので行く気がないなら「降りて」いいよとなった。これで降りたのはしまなみで3チーム目。)ただそれとは関係なくこのチームに全国タイトル取らせて上げたかったなぁ・・・少なくても僕の記憶の中で岐阜県のサッカーチームが全国タイトル取った覚えはない。それ取れる絶好のチャンスだったし彼ら個人の未来にも繋がったと思うのです。この世界いるとついつい外野は打算的な計算をしちゃうことがあるのですが選手は目の前の試合勝ちたいよねぇ・・・全社見てそれは反省しました。
正直申し上げてこのチーム、「FC岐阜」の看板に拘る必要はないと思ってます。ただ母屋の(含む県の)都合だけでこのチームを潰すような真似は許さない。なぜなら岐阜県アマチュアサッカーの受け皿をみすみす放棄することになるから。プレーする環境、裾野はどれだけあったっていいんです。それがサッカー界全体のチャンスを増やすことになるんですから。それだけでこのチームの存在理由はあるんです。FC岐阜であってFC岐阜にあらず。それがFC岐阜SECONDだと僕は思ってます。
ロッテファンの僕としては超勝ち組ドラフトになったようで幸いです。
けどサッカーでも野球でも入ってからが本当の価値を問われるんです。指名されたみなさまおめでとうございます。これからが本当の勝負ですよ。
プロってのは活躍すれば神様でそうでなければ人扱いされないこともあります。容赦ない罵声や野次もあるでしょう。けどそれも愛あってのものだと思ってください・・・(中にはガチで罵倒でしかないのもあるけど・・・)
岐阜も関田君以外はまだ何の情報もないですね。とりあえず岐阜に来ればチャンスはあります。けどチャンスに甘えるだけでなく己を高めたい選手に岐阜の門を叩いて欲しいと願ってます。
J2リーグ 第7節
FC岐阜1-3ギラヴァンツ北九州
得点者
岐阜 押谷
北九州 大島 木村 林
※佐藤が4枚目の警告で鳥栖戦停止
仕事終わったときには試合始まっていたので後半だけスカパーで見たけど何なの?あの2失点目??ちょっと目を疑う代物だったのですが・・・
平日の寒い夜に仕事の段取り付けたりやり繰りをして今日の試合を楽しみにしてた2000人弱のお客さんに申し訳立たないでしょうに。
終了後相当荒れてる空気は感じ取れました。まぁ仕方ないですわね。これで怒らないほうがどうかしてるわけですし。今年のシーズン券、あと3枚ですが使わないどころかクラブに郵送で叩き返そうかって考えてしまうくらいです。金を返せとは言いませんが長良川行くにも金かかるんですよ。中入ればなんだかんだで金使うんですよ。けど今のFC岐阜にそういった投資する気にはなれないです。
少なくても日曜夜なんて最悪の条件である鳥栖戦には行きません。お願いだから試合行くのが楽しみで仕方がないってなってた気持ちを返してください。
今日は藤枝市役所の総括。去年もそうだったんだけどこのチームはハッキリとした特徴と言うか問題がありまして・・・
夏を迎えると途端にチーム全体が落ちる!
前期は3位でなおかつ最小失点と言う堅守速攻がしっかりと完成されていたのですが後期は2勝5敗。MYFCに6失点、刈谷に4失点、下位3チームに全部負けと負けの内容もすこぶる悪い。後期唯一見たマルヤス戦も前半2-0リードが終わってみたら2-3と引っ繰り返されたという後味最悪な物。それでも前期の貯金&眼下の敵である岐阜セカンドにはしっかり2勝したこともあってAクラスでのフィニッシュでリーグを終えることが出来ました。6勝2分6敗と数字は中位のそれそのものですが得失点差が終わってみればマイナス9!そして得点数はリーグ最下位。これらを照らし合わせたら後期の低迷の理由は「守壊」と断じていいでしょう。
けど前期の市役所のイメージのほうがはるかに強いので後期での守壊っぷりの理由までは断じれない。考えれるのは夏の暑さに対応できないってことくらいなんだけど・・・(仕事がある以上夜練だろうし・・・)先に書いたように市役所は去年も後期は低迷していた。ただ去年は言い訳の材料があったんだよね。全国自治体大会で4連戦して優勝したことでコンディションがダダ落ちしたんだろうとも。けど今年こそ震災で中止になったがこの大会自体は毎年あるしむしろ東海リーグに集中できる立場であったにも関わらず後期はこの成績。そりゃ目の肥えた藤枝市民からはお叱りをうけるわけだと・・・
けどねぇ・・・公務員としての激務をこなしながらでこの成績ってのは褒められる事はあっても責められるものではないと思うのですよ・・・なんだかんだで東海1部はずーっと維持できているってのはチームとしての地力がなければ出来ませんって。チームの性格上上を目指すってのは現実的ではないのですが上を狙うチームとしては格好の試金石となるチームだと思います。生半可な力ではあっさり跳ね返されてしまいますからね。
このチーム、先に書いたように上をどうこうはないと思います。けど最強公務員としてのプライドに賭けてこのカテゴリーを保つ必要はあると思ってます。他の地域リーグ見渡して公務員クラブあります?個人的にはMYFC以上に「藤枝」のクラブとして根は張っていると思うのです。現時点では。(無論MYFCの頑張りで引っ繰り返すことは可能だと思う)どこのチームよりも一番にお仕事お疲れ様ですと言いたいです。東海のバイプレイヤーとしての活躍を今後も期待しています。
リーグ総括第3弾は刈谷。降格から2シーズン目で昨年の2位から3位に順位を下げたが去年は出れなかった全社に出れた。どちらかと言えばこのチームに関しては危惧する面のが多いのだけど・・・
まずはリーグ戦を。前期の惨状から考えれば後期はよく立て直したと思います。前期は3試合連続4失点を喰らいながらも後期は4連勝でなおかつ3試合連続完封。14試合で無得点だったのは2試合だけって事から省みても刈谷の成績は守備の安定を取り戻したことが大きな要因だったのかなと。
けどやっぱり短期決戦で3連敗してはだめでしょうよ。5敗の内4敗は前期。内2敗は降格組のマルヤス。(なぜかマルヤスとは相性が滅法悪く2試合で8失点喰らっている)刈谷の良さが出始めた時にはもう大勢が決していたのが残念でした。結局上2つのMYFC、鈴鹿には勝てなかったわけですし。(2敗2分)
とは言っても日下が抜けて原賀が抜けて・・・etcと戦力面では去年と比べてマイナスだったのも否めない。まして監督は現役退いて即就任の加藤。むしろ逆風だらけでよく頑張ったって見方も出来るんですけどね。そういう意味では評価が分れるクラブではないかと思うのです。環境を考えればよく頑張ったと言えるし降格組でJFLに帰りたいと言ってる割にはチームとしての物足りなさは拭えないし。
サッカー自体は3トップと2トップと戦い方が安定してない印象でしたがこのチームは2トップのほうがいいかな?3トップのときは中盤が安定しきれてないように感じました。マルチロールの酒井が右SBやボランチやトップ下などと鈴鹿の曽根にしてもそうだったのだけどきちんと役割を決めきれないところなどが全体の層って意味では薄いのかなぁとも。力的には現時点では刈谷と鈴鹿はさして差はないと思います。予算面もチーム力も。
ただどっちが良い悪いの話ではなく、鈴鹿はJを目指すって公言して刈谷は純然アマ路線を標榜している。単純な話で協賛を得やすいのは恐らく前者だろう。同じ愛知県内に名古屋がいてなおかつ刈谷市の主要産業は名古屋のスポンサー絡みの会社が殆ど。つかそもそもこのクラブはもともとデンソーサッカー部だったわけですから。お金集めって意味では本当に苦しいだろうと思います。昨年も存続云々のニュースがでてしまってましたし・・・ 純然アマとしての矜持はあるだろうけどこのままでは尻すぼみになってしまうって危機感は感じています。JFLに帰れればOKって単純な話でもないですし・・・
けど刈谷が帰ってくるのを待っているサッカーファンは少なくない。一度は叩き落されたホンダロックも3年で帰ってきた。企業の庇護があるクラブとは比べてはいけないのかもしれないが現に前例がある以上は不可能ではない。外野の立場の僕だがやっぱり刈谷が東海でもがいている姿見るのは忍びないんですよ・・・かと言ってどっかのJ2みたいに無理してでも上目指せ!なんて無責任な事は言えないし・・・
幸いにしてこのクラブはサポーターが「最優先はチームがあること」ってことでまとまっていること。設営撤収にも極めて積極的に協力してクラブと共存できている。JFLでやってきた経験故に刈谷はMYFCや鈴鹿以上のホームゲーム運営力も持っている。スタジアムもウェーブスタジアムは東海ではオーバースペックだがきちんとJFL時のクオリティを維持できている。上位2つと比べても勝る点はある。そこは誇っていいと思うのです。
んで刈谷に対しての結論。
もっともっと刈谷に根ざす!
ホームゲーム運営力が高いことは先に書いたけどホーム集客数の安定感もMYFCや鈴鹿より上でした。固定客って意味ではリーグ1でしょう。ここからさらに上積みを図っていくには今以上の努力が求められるのですがそのためにはもっと街に飛び込む必要もあるんじゃないかなと。予算考えたら上出来だとも思うのですがあえて厳しく。赤襷が全国に「かえる」のを待っているファンはここにも1人いる。
J2リーグ第32節
リーグ総括第2弾は昨年の4位から順位を2つ上げてきた鈴鹿。まぁまぁ順調にステップアップ出来てるように見えますが・・・ちょっと厳しいこと書くかも。
とりあえずリーグを2位で終われせることが出来ました。本当なら12日の名古屋戦で全公式戦終了だったのですがHPで全日程終了の挨拶があったのは19日。あぁ本当に補充出場諦めてなかったんだなぁ・・・と。けど名古屋戦の時にも書きましたが個人的には今年出れなくてよかったと思ってます。出る権利自体は得れたかもしれないけど中身は2位としては伴ってなかったかなぁとも。なんせ・・・
14試合で5つも負けて!
優勝したMYFCに2試合で9点も取られて!!
挙句に最下位相手にホームで完封負け喰らったり!!!
東海で5つも負けてるようでは地域決勝では話になりません。順位は上がったけど数字自体はそれほど向上したわけでもないんですよね。チームとして上積みがなかったとまでは言いませんが。
補強が全部新卒だったって部分はよく言えば冒険しないで上積みを狙ったって部分ですが悪く言えば給料発生する選手を呼べなかったってことです。平均年齢の若いチームはハマった時の爆発力はありましたがダメな時は電車道で負ける。安定感って意味では全然でしたね。100以上の力出せた試合もあったけど5~60程度しか出せなかった試合もあったかと。これではリーグ戦を制すのは難しいかなぁと。短期決戦の東海ではなおのこと。
こんだけ書いてるとお前はアンチかと言われそうだけどきちんとストロングポイントも示すことは出来た年だとも思ってます。3トップでのスピード感溢れる攻撃は見ている者への訴求力って意味ではMYFCにもひけを取らないでしたし個々のスキルは決して低いものではありませんでした。けど鈴鹿の大きな問題はまずチームでは・・・
ビハインドを負うと途端にチームが淡白になってしまう。
前期でも触れましたがチーム全体の傾向として諦めが悪い意味で良過ぎるのがすごく気になりました。それが最も顕著だったのがあの名古屋戦だったかと。若いチーム故立て直しが利かないんですよね・・・監督も若いですし・・・
補強のポイントしてはやはりベテランは必須かと・・・それも鬼軍曹になれるような人材が望ましいのですが・・・ポジションは不問です。ピッチの統率者が必要かなと。例で上げればMYFCの石田博やマルヤスの山村みたいな。
ポジション的な部分で言えば来年も4-3-3でやるのであれば中盤の「1」の部分。中盤を△にするか▽にするかはわかりませんがトップ下orアンカーは強化したいところ。見てた試合では△のほうが安定してたので3トップを操るパサーのがいいのかな・・・全体的にスピードはあるチームですし。
けどそのような選手を呼ぶには先立つものも必要。HPには株式会社化についての説明もあったしクラブとして考えもプランもあるのだろう。キツい条件になるかもしれないが今の予算の倍は欲しい。欲言えば3倍。(去年はおよそ2千万。今年もさして差はないだろうと思われる。)これは僕の個人的な印象でしか過ぎないがJFLに上がるにはおおよそ5千万程度のチーム。JFLで勝負するにはおおよそ1億。J2をマジに狙うなら2億程度と思ってます。参考ですがJFLの門番と言われるホンダや佐川はおよそ「4億」だったそうです。(岐阜昇格時の時ね)
世知辛い話ですがMYFCとフロントの課題はさして変わりません。お金集めです。昨年と比べてサポーターも増えてきました。現実的な目標は「常時石垣池のスタンド一杯」このくらいやれればアクセスの悪いガーデンでもそれなりに入ってくれるのではないかと思います。先日のなでしこで伊賀vs神戸がありましたがあの試合が6千人。その数でガーデン周辺はえらい渋滞だったと伝え聞いてます。この辺りは後回しでもいい課題ではあるのですがガーデンのアクセスもこの先課題になるでしょうね・・・石垣池はアクセスはいいのですがあれ以上は無理でしょう。
期待の高さ故に厳しくなってしまいましたがJに上がったクラブはそれを達成してます。したがって鈴鹿でも決して不可能だとは言いません。目指す目標は高く。なおかつ足元見失わず。地域決勝の舞台、長居は鈴鹿からなら2~3時間で来れる場所です。もし時間取れるようなら現場もサポもその舞台に触れてみてはどうでしょうか?
リーグも全社もつつがなく終了して地域決勝まであと一月となりました。
これから東海1部各チームの僕なりに見て来た感想を記していこうと思います。
まずは連覇を果たし東海代表としてJFL昇格を狙うMYFCから。
得点42失点9。どちらもリーグ最多で最小。06年のFC岐阜と同じ勝ち点38は立派としか言いようがありません。今だから言えますが第2節のアウェイセカンド戦で優勝を確信していました。それまでに見て来たセカンドやマルヤス、鈴鹿と比べても全てに重厚さが一枚上だと感じてそしてそれは上記の成績で立証しました。現時点では東海で太刀打ち出来るクラブはないでしょう。
実は僕は後期のMYFCを見てません。(他は全部後期も見た)数字だけですが3試合連続の4得点以上の勝利は圧巻でした。アラン、石田祐、西山と言った実績のあるプレイヤーに新卒の皆川も物怖じすることなくトップ下やFWで活躍するところなどは「経験と若さのシナジー効果」を生み出し爆発的な攻撃力を生み出しました。くどいようですが優勝は当然であり必然だったと言っていいでしょう。
ではそのMYFCがそのまま地域決勝を勝ちあがれるか?昨日地域決勝の組み合わせが決まりましたが難易度は「NORMAL」だと思います。淡路島なら「HARD」。高知なら「EASY」だったのですが。2日目のYSCC戦が一番の山場になるんじゃないかなぁ・・・と。当たる順番が加古川→YSCC→JSCってのは悪くはないです。初日に比較的力の落ちると思われる加古川をしっかり叩いて勢いづけたいとこですが・・・ここでMYFCの懸念材料。
選手層以前に選手保有数が薄い
登録21名。内GK3名。紅白戦も出来ません。(練習生がいれば話は別だが)先の全社準決勝@23FC戦を見てきましたがこの試合は普段のレギュラーが4名不在でした。(奈良林、内田、洪泰日、西山)今のところ目立った負傷者はいないはずですが誰か1人レギュラーが欠ける事でチーム力が低下する可能性は否定できません。特に奈良林、内田の不在は23FC戦で感じましたが変わりに出た選手と比べると欠けたらマズイなぁとも。怪我をしないこと。いらんカードを貰わないこと。レギュラー組はこの点が課題になり、バックアップ組はレギュラー組の本当の意味でバックアップが勤めれるように己を磨くことがこの1ヶ月で大事になると思います。力的には長居に来れる可能性は十分あります。
感じた課題は現場よりも先にお金の面かなと。このレベルの選手をあと4~5人増やしたい。選手保有数の薄さは少数精鋭の部分もあるでしょうけど先立つもんの問題かなとも感じます。ネットオーナー制も現時点では有名無実ですしスポンサーもまだ足らない。足場の基礎がないまま建屋作ったらどうなるかどっかのJ2が体張って証明してますのでサッカーの街藤枝のクラブとしての存在意義、存在理由を示す為の活動も必要になるでしょうね。ともあれ去年は「絶対ない!」と断言できた地域決勝勝ちぬけ。今年は「可能性あり!」です。東海の代表として躍動する姿期待しています。
J2リーグ 第6節
ザスパ草津4-2FC岐阜
得点者
草津 リンコン 小林 戸田 萬代
岐阜 田中 佐藤
はて・・・?昨日見てたのが社会人で今スカパーで見てたのはJ2だよなぁ・・・?
優勝した23FCより規律もなく準優勝の相模原よりシステマチックでもなく。中3日だよな?5連戦どっかでしてきたんか?全然動けてねーじゃねーかい!
君らは社会人サッカーで戦う選手より上手いだろう。けどひたむきさや覚悟は彼らより下だよ。それともあれか?もう岐阜でサッカーしたくないんか?サッカーでメシ食うこと諦めたんか?もう一度何ゆえ「プロ」と呼ばれるか考え直せ。話はそこからだ。
全国社会人サッカー選手権準決勝
東京23FC1-0藤枝MYFC
得点者
23FC 中山
トイチって言葉ご存知です?とある業界で「10日で1割」っておっかない金利を表すスラングでして・・・付け足せばトゴ(10日で5割)とかカラス銭(1日1割!)なんてとんでもない世界も・・・ってこれではまるでミ○ミの帝王やナ○ワ金融道な話だな・・・
冗談はさておき東京23FCは「東京都1部」。略してトイチ。先に決勝進出を決めた相模原は関東2部だがそれよりもさらに下に位置するクラブが東海3位の刈谷を完封してさらに東海王者MYFCに挑むこの一戦。けどMYFCは勤務の都合で3枚落ち・・・けど地域決勝を勝ちぬくには底上げは不可欠。3枚落ちを前向きに捉えて欲しいんだが・・・
23FC
GK斯波
DF中山 伊藤 三澤 山村 天野
MF安東 猪俣
FW山本恭 山本孝 池田
MYFC
GK豊瀬
DF斉藤貴 望月 田隆法
MF石井 納谷 ジルマセル
FWアラン 石田祐 橋本 皆川
どっちも歪な並びに見えるが実際は23FCは4-4-2。MYFCはいつもの4-1-2-3だ。23FCはメンバー表見たら元Jが控え含め3名。普通の県リーグクラスとは考えてはいけない。聞き込みしたら東京の商工会議所か青年会議所だかがバックアップしてるようで夜練になるが雇用の安定とサッカーの環境面で優れた部分が大きいようだ。そして監督は後姿だけでも絵になるこのお方。
このお方に直接引導渡された刈谷もまぁお気の毒に・・・としか言えないのだが東京とこのお方の組み合わせだとどうしても違うクラブを想像しちゃうんだよね・・・そして短い期間でも作ってきたクラブは刈谷を完封したのもフロックではないなぁと感じる規律のあるサッカー。左MFの位置にいた元神戸、草津の三澤のスピードある突破をMYFCは捕まえれない。豊瀬が三澤との1vs1を2本止めたが三澤の他にも小柄だがキープ力のある山本恭や馬力のある山本孝にMYFCは防戦一方。奈良林、内田、西山、斉藤監督と主力や指揮官不在のMYFCは東海で見せた破壊力はどこへやら。ほとんど為す術なくCKから中山に決められてビハインドでの折り返し。
この試合MYFCの控えは5人。内2名がGK。斉藤監督が不在ってことで指揮はコーチ兼任の石田博がずっとテクニカルエリアで声を張らしていたが頼みのアランも石田祐も4日目の影響かいつもの切れは感じない。先発の平均年齢が24歳と圧倒的な若さを誇る23FCがMYFCに何もさせない。MYFCに決定的と言えるチャンスなんてあったっけなぁ・・・しかも終了間際に主将の斉藤貴が右足を痛め自らピッチを去り終了まで立ち上がれない心配な事態も。深刻な怪我でなければいいのですが・・・
試合は虎の子の1点を守り抜いて23FCが「トイチ」でありながら他地域チャンプを破っての快挙達成。試合後の23FCイレブンは優勝したかのような喜びようだった。
堂々と実力で地域決勝への出場権を獲得した23FC。現時点ではその権利を行使するか一歩一歩の積み重ねを優先して放棄するかはわからない。昨日も触れたが明日の地域化粧組み合わせが発表になるまでどんな顔ぶれになるのかわからないのが正直なところなのだ。そして噂があがっていた四国の件も今日のこの記事で決着はついたと思っていい。もしも23FCが権利を放棄したら順番はFC鹿児島に回ってくるのだが・・・今日感じた空気では23FCは権利を行使して出てくると思う。そして出てきたら無視をしてはいけない存在になるだろう。
というわけで決勝は関東2部vs東京都1部と言う他地域のメンツ丸潰れの組み合わせになったのだがどちらもファイナリストとして相応しいパフォーマンスは見せてもらえました。「仕事とサッカー」の両立が問われる社会人サッカーにおいては雇用の需要が多い関東に人材が集中するのはある程度仕方ないのですが・・・東海はまだマシなほうだとは思いますがこの辺の協賛を得れないと関東との差は詰まらないのかもとも感じました。明日の決勝、並びに3位決定戦。どのクラブも5連戦目と限界誓いでしょうけどそれぞれの目標に向かって悔いのないプレーを期待します。そして明日浅中に行かれる皆様は暖かい声援を送ってあげてください。
全国社会人サッカー選手権準決勝
SC相模原3-0愛媛FCしまなみ
得点者
相模原 齋藤×2 吉岡
地域決勝への椅子を争う戦いは昨日でケリがついたけどそれとは全く別の次元で全国のタイトルが欲しいであろう4クラブ。今日は全社準決勝。大垣浅中へ行ってまいりました。
まずは第一試合。大垣養老コース勝ち上がりの2チーム。セカンドに勝って勝ち進んだ相模原vs鹿児島の望みを断ち切ったしまなみ。4日目って一番しんどい日となったのだが動きはどうなんだろうか・・・
相模原
GK山本
DF工藤 中川 奥山 金澤
MF水野 吉岡 坂井 佐野
FW森谷 齋藤
しまなみ
GK土井
DF稲田 中島 植村 志水
MF山口 中原 平家 清水
FW柏木亨 柏木健
動きはどうだろう・・・?の答えは3分でハッキリした。しまなみは明らかに重い。というより4日目ならこれが普通だろう。それに対して相模原のほうが明らかに出足と当たりに勝り、しまなみを攻守に圧倒した。本当にこれが4連戦目か?と疑いたくなるほどに。
相模原は各所に元Jを揃え即効性の高い強化を図ってきた。しまなみは神戸で試合に出れなかった土井だけだ。だからってわけではないだろうけどフィジカルの差はどうにもならない部分がありしまなみは攻撃では何もいいとこなし。守備も随所で集中を切らしてしまい相模原にシュートの雨あられ。ハッキリ言ってしまうと3-0どころの試合ではなかった。相模原のシュート数は公式で22本。うち6本が齋藤だが決定的なのを2本外していた。
サッカー自体は4-4-2のフラット気味な中盤。モダンフットボール志向かな。サイドチェンジやSBのオーバーラップも滑らかでシステマチックな印象でした。前半を2-0としたところで後半は多少落としてきましたがそれでもしまなみの後半シュートを0に抑えた守備陣は集中出来ていましたしフィジカルも1ランク上でした。(しまなみは前半の2本だけ)
去年今年と相模原は飛び級での地域決勝出場ってこともあり、それを揶揄する声がありました。僕自身も懐疑的な見方をしてました。けど今日のこの試合でその声を封印出来るだけのパフォーマンスは示せれたと感じています。このサッカーが出来て関東2部をやっとの優勝だったって関東の底の深さを感じたのですがそれは次の試合でさらにゲンナリさせられることに・・・東京23FCvsMYFCは次の記事で。ちなみに相模原は明日は齋藤が出場停止だそうです。けど大きく影響はしないんじゃないかなぁ・・・
今日の準々決勝の結果です。あー悔しい。
SC相模原2-1FC岐阜SECOND
愛媛FCしまなみ3-2(EX)FC鹿児島
藤枝MYFC1-0Y・S・C・C
東京23FC1-0三菱重工長崎
そして明日の組み合わせはこうなります。
SC相模原vs愛媛FCしまなみ
藤枝MYFCvs東京23FC
準決勝に色つきが3チーム。つまり発生した全社枠は1つだけ。その1つをゲットしたのは東京都リーグ(!)の東京23FC!!大会前に刈谷がもしも負けるとしたら福島ではなくここではないかと嫌な予感はしてたんですが・・・メンバー見たら地域リーグ上位クラスですよ。ここ。
そして全社枠が1つだったことで補充枠も発生。今年は関西が優先1位となるので関西2位のバンディオンセ加古川がゲットしたことになります。そしてこれで「暫定」ですが地域決勝進出の12クラブが出揃いました。「暫定」って表現をしたのは理由があって地域決勝は今は「降りる」ことが許されてます。逆に言えば地域決勝を勝ってJFL昇格を辞退するのは許されなくなったのです。上がる気ないなら降りていいよ。ってこと。今日明日で出場意思の有無を確認して、水曜日の決勝を終えて抽選→発表の運びになるはずです。地域決勝の組み合わせは早ければ水曜の夕方じゃないかな?遅くても水曜の夜には判明すると思われます。(過去に降りたのは佐川中国とNECトーキン)
明日は万難排して浅中です。明日は仕事は残さず帰ってきました。仮に会社から携帯鳴っても無視してやる。
※しまなみvs鹿児島のスコアを訂正しました。失礼しました。
今日の全結果です。まさか寝坊で行けなかったなんて・・・恥ずかしいことこの上ないです・・・
SC相模原3-1(EX)グルージャ盛岡
FC岐阜SECOND1-0(EX)ヴォルカ鹿児島
愛媛FCしまなみ1-0サウルコス福井
FC鹿児島2-0アミティエSC
藤枝MYFC2-1デッツォーラ島根
Y・S・C・C4-2HOYOACERAN
三菱重工長崎1-1(PK9-8)札大GP
東京23FC2-0FC刈谷
刈谷が消えました・・・嫌な予感はあったのですが・・・明日はこの組み合わせです。苦しい苦しい3日目準々決勝。各自勝負処ですよ。
SC相模原vsFC岐阜SECOND
愛媛FCしまなみvsFC鹿児島
藤枝MYFCvsY・S・C・C
三菱重工長崎vs東京23FC
気になる全社枠ですが相模原vsしまなみになった場合は高山の山は関係なく加古川の補充枠での出場が決まります。(権利持ちが3チームになり全社枠を1つ潰されるため)
とりあえず火曜日は間違いなく浅中にいます。今日みたいな失態は絶対犯しません・・・
今日の全結果です。
SC相模原3-1六花亭マルセイズ
三菱水島FC0-1グルージャ盛岡
FC岐阜SECOND6-3松江シティFC
ヴォルカ鹿児島1-0パイオニア川越
愛媛しまなみFC1-0トヨタ蹴球団
バンディオンセ加古川0-1サウルコス福井
流経大FC1-2FC鹿児島
マルヤス工業0-4アミティエSC
デッツォーラ島根2-2(PK4-2)ノルブリッツ北海道
藤枝MYFC4-2(EX)アイン食品
テイヘンズ0-3Y・S・C・C
HOYOACERAN3-1TOJITSU滋賀FC
エリース東京0-2(EX)三菱重工長崎
札大GP2-0三洋電機徳島
FCマキシマ0-3東京23FC
FC刈谷4-1福島ユナイテッド
明日の組み合わせは次の通りです。
SC相模原vsグルージャ盛岡
FC岐阜SECONDvsヴォルカ鹿児島
愛媛しまなみFCvsサウルコス福井
FC鹿児島vsアミティエSC
デッツォーラ島根vs藤枝MYFC
Y・S・C・CvsHOYOACERAN
三菱重工長崎vs札大GP
東京23FCvsFC刈谷
※色つきが権利持ち。
加古川が負けたのが波乱ってぐらいかなぁ・・・?おおむね順当な結果に見えました。明日は行けたら赤坂行きたいんだけど・・・どうだろうなぁ・・・今の感じなら火曜日は間違いなく行けるのですが・・・
J2リーグ 第31節
FC岐阜4-3横浜FC
得点者
岐阜 嶋田 OG 染矢(PK) 西川
横浜 野崎 難波 カイオ
仕事は家で出来ることだったので合間にスカパーで見ました。
しっかしひでー試合でした。どっちのチームの守備も軽かったですがそれ以上に審判団のいい加減さ。
少なくても阪本は1つゴール盗まれてます。どこがオフサイドやねん。バック側の副審さんよぉ。終了後の阪本が満面の笑顔だったのが救いでした。あれで勝ち点落としていたら本当に浮かばれないとこでした。
川浪はまだDF陣を仕切れ切ってないですね。当たり前の話ですが。けどこれからでしょうね。あの闘争心は今の岐阜に足らない要素でしたし。
とにかく最下位脱出したいのなら勝ち点積む以外ありません。そのためのいい兆候はあったと思うんですけどね。
しかし本当にひどい審判だった。愛知協会か?あいつら。
実際岐阜県出身のJリーガーは決して少ないわけではないはずです。少なくても愛知よりは多いはず。三重には多分負けてるし静岡とは勝負にならないけど。
レベルの高い環境ってのが人を指すのか設備を指すのかわかんないけどどっちかと言うと整備しやすいのは後者ではないかなぁ・・・お金さえあれば設備は出来る。(もっともそのお金が岐阜にはないんだが)人を育てるコストって上限ないですから・・・
FC岐阜だけの問題ではないですよね。この問題。岐阜県のスポーツ環境を問われているわけで。各競技がくだらない縄張り争いなんかせず垣根取り払って話し合わないといけないですよ。そのためのフラッグシップとしての県ただ1つのプロクラブとしてFC岐阜はあるのですから・・・
過去に何度か書いた覚えがあるのですがFC岐阜って会社、クラブに投資するって感覚ではなく。岐阜県のスポーツ文化に投資して欲しいと常々思ってます。もっともそのフラッグシップとして存在するクラブが沈没寸前なわけですが・・・
最後の一文は無視します。つか3年計画って言葉自体を忘れたほうがいいですよ。今年赤字ならまた3年やり直しですから。
天皇杯2回戦
名古屋グランパス6-0FC鈴鹿ランポーレ
得点者
名古屋 ブルザノビッチ×2 橋本 新井 田中 OG
※鈴鹿矢野がイエロー2枚(一発?)で退場。来年の三重社会人1回戦が停止か?
さっき帰宅しました。鈴鹿の皆様平日夜に瑞穂は大変でしたでしょうけどお疲れ様でした。
ハッキリ言っちゃって現状での力の差はどうしようもないレベルであったことは否めないでしょう。縦の突破に対しての守備の意識はそれなりに出来ていたと思いましたが横の揺さぶりにまるっきりついていけてなかったです。あれだけバイタルで釣り出せれてはどうもこうもなかったかと・・・完敗です。認めざるを得ません。
このスコア自体は想定内でした。ただし最悪の場合って注釈付きで。各々見てた人それぞれに思い感じた物はそれぞれでしょう。僕は正直物足りなく不満があります。それはこの数字がではなく、
「本当に名古屋食うつもりで全員戦った?名古屋って名前に飲まれてなかった?」って部分。名指しはしませんが飲まれてるなぁ・・・と感じた選手が複数名いました。いつもならもっと寄せれるよね?ファイト出来るよね?技術の差だけでこんなにやられるの?本当にそれだけ?僕は今日の鈴鹿が100%出せれたかと聞かれたらNOって答える。100%戦ってその結果が6-0ではあまりに浮かばれない。今日のこの試合で鈴鹿での下手したら現役としてのラストだった選手だっていたかもしれない。この同じメンバーで来年も戦えるわけではなかったんだし・・・
だからね、100%で勝てないなら120%。150%。200%でも出して欲しかった。その部分での寂しさは感じました。それを出すことが出来たなら自分を売ることだってできただろうに。僕がこの試合で見たかったのはそういった野心だったんでしょうね。
これで2011シーズンの鈴鹿は全試合を終えました。これから来年の3月末かな?三重県社会人まで公式戦はありません。けどこれで緩めることなくチームとして個として磨き上げて高めてください。その繰り返しがクラブの血となり肉となると僕は思ってます。
先の話と矛盾するかもしれないけどどうもひょっとしたら四国次第だけど地域決勝に出れるかも・・・って甘い言葉が耳に入ってきましたが出れる可能性はほぼ0でしょう。よしんば出れたとしてもこれは断言する。勝てない。今の鈴鹿のレベルでは。MYFCクラスが各組に最低1つ。下手すりゃ2つ。草刈場まではいかないだろうけど長居に行ける事はないでしょう。もし今年東海枠で出てしまったら来年は絶対に優勝or全社枠でないと出れない。けど今年関西がまたは九州と両方が枠を得れば来年は東海2位はほぼ確実に出れる。それならば勝負は来年と割り切って準備をしたほうがいい。そのためにどうやってレベルを上げるかはクラブの考え次第だけど・・・僕の考えはまた総括で書くつもりです。
この試合、選手もスタッフも大きな経験を得たかもしれない。けど今日一番の経験を得たのは何度ゴールを許しても心折れることなく真摯に応援を続けた鈴鹿サポに他ならないと思ったのは僕だけだろうか。石垣池やガーデンであんだけの数のサポなんか見たことない。普段来てる人も密集したらあのくらいの数にはなったろうけど声出しの数は間違いなく過去最多だった。オフサイドにはなったけど天野がネット揺らしたときの歓喜の声、雄叫びはどこのクラブにも負けないものだった。すごい一体感でしたよ。あの一瞬。今日のこの試合、この結果。決して忘れないでください。今の代でダメなら次の代。それでもダメならまた次の代・・・いつか必ず名古屋にリベンジする・・・そのために名古屋のステージまで駆け上がる・・・選手が入れ替わるようにサポも歴史を紡いでいきます。その繰り返しもクラブの歴史になります。今日はそのための第一歩。そう思います。
ともあれ鈴鹿の皆様、今日はお疲れ様でした。またお会いしましょう。
随分早く内定出たなぁと思ったけどだ去年の明弘は10月7日発表ったから早くから囲って内定さっさと出しちゃったんでしょうね。僕は練習全然見れないからわかんないけどTMでは前目の選手しか練習生はいなかったような・・・(外国人CBがいたとは聞いてるが・・・)見てる人はきちんとわかってるでしょうけど。
ともあれ岐阜ってクラブは出場機会って意味ではJでも最高のレベルでチャンスはあるクラブです。特にCBは尚のこと。裏返せば現状の選手層がペラペラってことでもあるのですが・・・
というわけで大卒でもあるわけで即戦力って意味合いが濃いと思います。今の岐阜にじっくり育てるなんて余裕はありませんし出てもらえないと本気で困る。岐阜できちんと結果出して他所に行ってもらうのは基本的には構わない。きちんと置いてく物置いてくならね。そのためにはまずは試合に出ること。全てはそこからです。
天皇杯2回戦
FC岐阜0-1ギラヴァンツ北九州
得点者
北九州 池元
長良川へは宣言通り行ってません。したがって試合のことはなにもわかりません。
ツイッターでみんな怒りより諦め空気だったのは気になりましたが・・・
川浪がデビューで阪本先発ってのは驚きでしたが彼らにいきなり空気変えろって要求するのも可哀想な話なわけでして・・・これがこの先続くようであれば3年目組は首筋洗っておいたほうのがいいのかもしれませんね。
次の横浜戦も行きません。ただ土曜どこ行くかもまだ決めてないんです。浅中球だけはないって断言できるんですが・・・
東海社会人1部リーグ 第3節(最終節)
マルヤス工業2-2トヨタ蹴球団
得点者
マルヤス 築館 杉山
蹴球団 杉本 好末
問答無用の生き残りデスマッチ。勝てば残留負ければ降格。引き分けたら仲良く降格ってシチュエーションは前回説明したとおり。特に蹴球団は2点差以上って縛りもあるのでどう考えたって討って出る以外にない。点の取り合いになる予感は十分あった試合は中京大学で行われた。
マルヤス
GK木下
DF成瀬 西嶋 山村 稲熊
MF松下 日下 田中 杉山
FW築館 浜崎
蹴球団
GK北川
DF深江 杉本 杉山 服部
MF秋山 佐口 鈴木 増田
FW好末 宮田
試合は予想通りいきなり蹴球団が討って出てきてマルヤスを脅かす展開となった。スピードと運動量勝負タイプの2トップ故裏のスペースをお留守にするのは厳禁。そこをマルヤスの闘将山村がコーチングで修正する。マルヤスは築館に当てて浜崎、杉山がそのこぼれを狙ういつも通りの基本に忠実なサッカー。マルヤスはとにかく1点差でもいいから勝利のみが必要。したがって2点取る必要のある蹴球団を受けて立っていくサッカーになっていった。
先制は蹴球団。中盤右サイドでカットしたボールを素早くカウンターに移してラグビーみたいなオープンの展開で運んでいって最後は左SBの服部が躊躇なく蹴り込んで先制ゴール。さぁこれで面白くなったと思いながらツイッター打っていたらなんと築館簿同点ゴール。この間1分あったか否か。せっかくのゴラッソもこれでパー。前半はこのまま1-1で折り返した。
この試合、昨日のセカンドの試合見たセカンドサポ連や刈谷のサポ連がワラワラと来ていたので感想聞いてみたが総じてとにかく1点差でも勝てばいいマルヤス有利って声のが多かった。蹴球団は先制直後の失点はなんだかんだでダメージあるだろうとも。僕もここから2点取るのはちょっとしんどいかなぁ・・・と思っていた。もっともマルヤスも取れてあと1点だろうなぁ・・・とも。したがってこの試合のキーは「どちらがどこで勝ち越すか」になった。
蹴球団は後半粘りこむサッカーが出来るチームだが今年のマルヤスは後半はどっちかと言うと止まる傾向が強い。それでも勝ち越し点は左からのクロスを浜崎が合わせてのマルヤスだった。蹴球団はこれであと3点取る必要が出てしまったのでほぼ終戦。ただし1点取ればマルヤスを道連れには出来る。そして困ったのは勝ち越したマルヤスだった。勝ち越したのは後半半ば。あと1点取って2点差にすれば蹴球団は折れる。けど2点差にするために攻め急いでカウンター喰らって同点では意味がない。かと言って残り25分ちょいを引いて守って我慢する・・・ってチームでもない。鹿島みたいに嫌らしく合法的に時間潰せるサッカーができればいいがんなもんできるなら4部で残留争いなんかするわけがない。勝ち越したマルヤスが逆に残り時間のパラドックスに嵌ったのだ。
結局勝ち越したが突き放すことも守り抜くことも出来ずに残り5分でCKから追いつかれてそのまま終わり。終了の笛が鳴ったときの一瞬の沈黙は誰もどこにもこの結果を喜ぶ人間がいなかったからに他ならないだろう。いたとしたらそれは静岡県島田市の極一部に過ぎないはず。中京大学に勝者は存在しなかった。
また後日各チームの総括をするつもりです。全社終わったくらいからかな。マルヤスについては色々と思うとこや言いたいこともあるのですが順位順にするつもりなので最後のほうになってしまうのですが・・・とりあえず全チームのみなさん、短い間でしたがリーグ戦お疲れ様でした。まだ全社、天皇杯、地域決勝とそれぞれ戦う道があるクラブもあるのでそれぞれ頑張ってください。
地域リーグやJFL勢のおいて一世一代とまでは言わないけど大きな見せ場を作れるか否かが天皇杯でのジャイアントキリング。東海リーグ勢はご存知の通りセカンドが今日清水と。そして鈴鹿が水曜日に名古屋と戦います。
「地域リーグ」がJに挑むのは・・・
FC鹿児島がF東京と。
ファジアーノ岡山ネクストが湘南と。
三洋洲本が神戸と。
デッツォーラ島根が千葉と。
福島ユナイテッドが磐田と。
富山新庄クラブが新潟と。
そして・・・
FC岐阜SECONDが清水と。
FC鈴鹿ランポーレが名古屋と。
全部で地域がJに挑むのは8チーム。どこも当然強いです。1つでも勝てれば万々歳だと思ってます。もっと言っちゃえば点取れただけでも喜んでいいかも。そのくらい地域とJは差があります。けどここで名を上げる事が出来れば必ず未来に繋がるはず。そう信じています。
みんな頑張れ!!
悪くはなかったけど良かったとは思えないですね。
3-4-3はオプション以上にはなりえないかな。まぁ本番前の一叩きとしてはよかったんじゃないですか?ベトナムが思ったよりクリーンだったのもよかったです。
槙野は肉離れか?向こうであまり試合出てない影響出ちゃったかなぁ。それだけが心配です。
しかし代表興業は相変わらず男女問わず盛況ですがJリーグのほうは全く恩恵を受けてないのも現実。代表の多くはJリーグから。またはJリーグを経て海外なのに・・・いつも代表見て不満に思うのはその点です。
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FC岐阜がなんかやらかしたわけではないんですが対外的なイメージは良いことなんて1つもないですねぇ・・・記事見た瞬間眩暈がしました・・・
痛いのは間違いないんだけどこの措置自体は致し方ありません。つか今日の未明に判明から半日で解除だったのはいつものFC岐阜とは思えないくらい迅速だったので驚いてます。
真っ先に心配になったのはグリーンエンジェルスですがむしろクラブへのダメージはこれから浮かび上がってくるのではないのではなかと思ってます。正直言ってどのくらい影響出るかはさっぱり想像つかない。微小かもしれないし致命傷になるかもしれない。0ってことはないだろうなぁとうっすらと思ってます。
内外であらゆる試練に見舞われてる今年ですがこの危機を乗り越えれれば何らかの光は指して来ると信じるしかないなぁ・・・もうこれ以上のアクシデントは勘弁してくれってのが正直な気持ちです。
セレッソ以外はACL組でしたか。ACL出るクラブはやはりそれ相応の地力があるんだなぁと。
名古屋勝ったんかい。これで日程詰まるし鈴鹿戦はターンオーバー確定ですな。名古屋がメンバー落とせば僅かながらですが鈴鹿にも目はあるんですが・・・