今日は矢崎。間違いなく前期の主役でした。正直優勝すると思ってました。それだけの力はありました。
7月まではね。
後期はもう見るも無残な結果だったんだけど、その理由はどこにあるのか?
5位 矢崎バレンテ
6勝8敗 勝ち点18 得点19 失点21
チーム得点王 井口大輔 9得点
2014 矢崎バレンテキーワード
「瓦解」もうね、戦績見たら前期と後期でえらい違い…
対戦相手 | 結果 |
Aセカンド | 4-1○ |
H鈴鹿 | 3-0○ |
A蹴球団 | 2-1○ |
H刈谷 | 2-0○ |
HCUFC | 0-1× |
A刈谷 | 1-0○ |
A市役所 | 1-3× |
A鈴鹿 | 0-1× |
H蹴球団 | 4-3○ |
H名古屋ク | 1-2× |
ACUFC | 0-3× |
H市役所 | 0-2× |
A名古屋ク | 1-2× |
Hセカンド | 0-2× |
得点者 | 得点数 |
井口 | 9 |
萩田 | 3 |
河井 | 3 |
納本 | 1 |
石垣 | 1 |
松村悠 | 1 |
前川 | 1 |
※色付きが生観戦試合です。
結論から言っちゃうと中島清登の離脱が全てだったかと。(離脱はHCUFC戦での負傷から)
彼が離脱前は4勝1敗。離脱後は2勝7敗って数字から見てもその後の得点数からしても数字上明らかかと。
中島、萩田、井口の「三叉の鉾」の破壊力は東海の全てのチームを貫けるそれでしたが、刃が折れた鉾の破壊力が落ちるのは必然で攻撃力の低下がそのまんま守備力の低下に繋がっていったと思います。後期5連敗の内3つ見てるけどまんま去年の矢崎でしたもん。攻めれない守れないの。
チーム総得点の半分を井口が叩きだしたけどそれもフィニッシャーに徹せれた試合があった時期に集中してたもの。後期の完封負けが4つもあったようにチーム全体が息切れしたってのもあるでしょう。それにしたってその当の中島自体は去年の刈谷での8ゴールは消えて無得点なんですよ。それだけ相手を引きつけれたって事なんでしょうけど…ついでに言うと後期は完封ゼロで複数失点が6試合。守備陣の顔ぶれがガラッと変わって前期5勝の内3つは完封勝ちって良結果だっただけにこの後期での瓦解っぷりはただただ残念の一言のみ。
これは僕が個人的に疑ってるだけだけど、チーム内不和抱えてない?
試合見に言っても東海8チーム内でここが一番試合中の雰囲気が悪い。選手間の声の掛け合いも指示とか励ましより文句のが目につくのが多かったしラフプレーも相変わらず多かった。勝ってる時はそれがなかったから余計にその印象が強く残ってる。そう言う意味では精神的にまだ未成熟なチームであって、そういったチームは一度躓くと立て直しが効かないってのもまた真理でしょう。
昨年指摘した血の入れ替えは守備陣を中心にある程度成功したと思う。次は攻撃陣の血の入れ替えが問われるでしょう。いつまでもイグハギ頼りってわけにもいかないでしょうに。櫻井、大川といったFW陣が無得点だったってのはそういう意味で不安が残ります。けどそれ以上にこのチームはまとめ役になるキャプテンが早急に必要じゃねぇか?と強く感じます。クセのある選手が多いってイメージの矢崎ですがそういった選手の気持ちをまとめあげてピッチで構築できる存在がいればなぁ…そういった選手が現れてチームが一丸にもう一度なれればこのチームが全国で戦えるってのも夢物語ではないと思うのですが現実はまだまだ厳しいですね。もう一度やり直しです。
明日は刈谷。ここもとうとう飛べずに終わったなぁ…と。