日曜の朝なのに作業着着込んで出掛けた先は今は主無き実家でした。
爺ちゃんが亡くなって親父も居なくなった今、もうあの家に人が住むことはありえない。母に妹、爺ちゃんのお弟子さんの5人で家の片付けをしてきたわけですが…
終わるか。1日でそんなもん。
もうね、ゴミ袋に詰めた着なくなった衣類系のゴミやらなんでこんなもん後生大事に取ってたんだ!って意味不明のガラクタ。ネズミの巣と化してた部屋の一部…1年ちょっと人が居なくなったら家なんて簡単に朽ち果てていくもんです。5人で朝から夕方近くまでひたすらゴミを詰めてたのですが使った枚数は3桁行ってるかどうか…もうほんと気が遠くなるようなゴミの量。僕が爺ちゃん婆ちゃんと住んでる時からゴミは溜まっていたんだけど二人共年のせいか物を全く捨てれない体質。特に婆ちゃんは全く物を捨てれなくゴミばっか溜める一方。恥ずかしい話ですが実家は所謂ゴミ屋敷寸前の家だったのです。結局その片付けはその次の世代にツケ回ってくる。酷い目にあった…
物を大事にするのはいい。尊い事です。けど命にいつか終わりがくるように物もいつか終わりを迎えないといけない時間が来ます。火葬場にも墓にも持ってけるもんなんてたかが知れてる。よく身辺整理を…と言いますがこれはほんと生きてる内にある程度済ませないと後に生きる人に迷惑がかかる。僕はそうしないようにしよう…そう固く誓った1日でした…
それはそうと、誰か発明してくれないかなぁ…使用者の脳波か心電図にリンクして死と同時に使用者のPCのハードディスクを綺麗さっぱりデリートするか物理的に破壊するって機能…自分が死んで一番見られたくないのは他でもない今使ってるこのPCの中身だからな!
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