東海社会人1部リーグ 第2節
長良クラブ1-2FC刈谷得点者
長良 丹羽
刈谷 中野(PK) 冨ヶ原
岐阜県から4チーム目となる東海1部リーグに挑む長良。(過去は西濃、岐阜トップ、セカンド)
母体なし、ホーム箱無し、ホームだからってなんかイベントやるでもなし、マッチデイも放送も何もない手作り街クラブが努力を重ねてJクラブのセカンドや全国を目指すと鼻息荒いクラブと共にリーグに挑むって姿は地域ならでは…の物。初のホーム戦は味も素っ気もないない笠松のオン・ザピッチ。迎えるはリーグ最高の運営力を持つ刈谷。記念すべきホーム初戦の結果は…
前半はもうボコボコのハーフコートマッチ。ボランチもDFに吸収され6バック状態でボックス内で壁を作って跳ね返すばっかの長良はどうにか前線で時間作って反攻に出たいが前線に出るボールは苦しいクリアが多く丹羽も篠田も刈谷のCBにフィジカル負けして収まらない。刈谷も攻めるはいいがシュートに至るまで手数を一手間かけすぎて長良の守備が間に合ってしまい決めきれない。どうにかPKを獲得して中野が先制したがこれでウノゼロでは内容差見たら看過は出来ん。HTでも後々の事考えたら取れるときに取らんと後で泣くぞ…って話をしてたんだが後半開始早々にこの試合で初めて長良がカウンターで形が出来て、ラストパスが丹羽に通ってこれを決めてなんと長良が同点に。息を吹き返した長良は前半ほど籠城戦程引きこもりではなく塹壕戦くらいには討って出れるくらいには戦況を回復させてきて試合は膠着。それでもどうにか一瞬の隙を冨ヶ原がゲットして刈谷はどうにか逃げ切り。先週の矢崎戦同様に先制して追いつかれるって嫌な展開でしたが2戦目で初日を出しました。
長良は残り12試合も恐らくこのような試合が続くでしょう。正直言って戦力面での家賃の高さは拭えません。少ないチャンスをどのように活かすか。苦しい時間が続くであろう1部の戦いでどこまでチームが意思を統一させて守るか。初日が出れば変わる可能性もあります。まずはワンゴール。そして1勝。今後に期待です。
刈谷。もっと楽に勝てたんじゃない?と思います。前半で2点取れば楽勝だったはずです。そしてそれが出来ない差ではなかったと思います。自分達で勝手に試合を難しくしちゃいましたがシュートまでの道筋をしっかり構築させることで手数を減らして行けばよりチャンスは出来るでしょう。
この後はセカンドvs市役所…
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