日曜日の川崎vs織機をもって全て日程を終えた東海リーグ。後は刈谷の地域決勝を残すのみです。
そして初めてやるけど「リーグ全体」総括もしたいと思います。
2015東海リーグキーワード「途上」
いきなり手前味噌な話で恐縮だけど僕が東海リーグを見るようになって6年。岐阜トップで1年付き合ったから都合7年。ほんっっとに!情報公開の概念の欠片すらない運営方針で告知なしの会場変更、時間変更なんかも平気でかます有様。最近でこそ無くなったけど以前はこれで痛い目に遭った地域ウォッチャーもおりました。特に静岡方面の情報入手には毎年四苦八苦で最後の手段として「会場の事務所」に電話して結果聞いたなんて事もしたことある。それがツイッターを始めとしたSNSの発達で随分と改善されたと思います。
酷い話になると「一部のマニア(の情報公開要求)に付き合う必要なんか無い!」とまで言った関係者がおったとか。さすがにこれ聞いた時には脱力した。この話自体は数年前らしいけどこの話を僕は今年初めて聞いた。もっともそう言った気持ちなんだろうなぁ…って感じさせる関係者が居たのも感じ取れたんだけどね。
今年になってようやく春日井クラブの飯田さんの尽力で東海社会人リーグ公式ブログが誕生。これで数字的な集計のことや会場案内等の問題の改善が図られた。けど1部と2部で飯田さんのもとに資料が届く速度が段違いで更新が飛び飛びになってたのも事実。1部2部それぞれの担当クラブがどこだったかは僕は聞いている。ハッキリ言って各クラブの協力体制に温度差があったという以外にない。まだ東海リーグ全体でリーグを盛り上げようって機運には到底なってないな…って結論にしかならない。
東海各クラブのサポが自ら我のクラブを発信して行こうって意識が高いのは運営がだらしないからって皮肉な理由なんだけどそれでは片輪走行でしかないわけで。リーグ運営内部の事はこっちがどんだけ言っても効果はないので内部でどうにかしてもらう以外にない。こっち側も今までのやり方だけで「内輪受け」って評価にならんように積極的に外に目を向けないといけない。今現在一番理想的な環境下なのは関西リーグ。もうとにかくリーグ運営サイドの発信に対する意識がすごい。ユーストを使った中継やリーグカップの開催。超一流ホテルで行われるアウォーズ。極めつけは先日の地域決勝生中継。そのリーグの頑張りが昨年の2チーム卒業。今年の地域決勝3チーム殴りこみに繋がってると感じるのは僕だけですか?
ダメ出し続きで申し訳ないが運営への注文はまだある。
魔日程いい加減どうにかして。
2種以下の試合や他競技の兼ね合いでもうとにかく試合会場の確保に難儀してるってのが東海リーグの喫緊の課題です。魔日程の最大の理由はそれ。特に愛知県が大苦戦してるとか。岐阜も結構キツいみたいだけど笠松出来てだいぶマシにはなったとか。そんな中先日ですがこんなニュースが。まだ3年ちょい待つ必要あるけどこれが出来ればかなり東海リーグの会場面では改善されるのかなぁ…
もうこの際だから一度書いておく。ついでにサポの意見も聞きたい。
魔日程受け入れてH&Aに拘りますか?それとも魔日程緩和の為にセントラル受け入れますか?
現状魔日程緩和の方策はセントラルやるかそこら中の大学に頭下げまくるかの二択しかない。各県セントラルやれそうな会場はあるっちゃあるし。天候での順延はしかたないにせよ本来なら1部は無論の事、2部だって全社開幕までにリーグを消化するってのが基本。他にも市役所の自治体大会とか紛れる要素はあるんだけど会場確保が問題で魔日程発生するんならセントラルってのは一考の余地はあると思います。現状はリーグ運営としての考えはH&Aなんでしょう。本来ならそっちのが公平ですしそっちのがいいです。
それもこれも全部引っくるめて東海リーグは未だ「発展途上」なんだと思ってます。大雑把に纏めると…
運営の課題→情報発信力の強化。会場確保のスピードアップ。
サポ側の課題→常に「外」に目を向けより多くの地域の人を呼びこむ努力を増やす。
こうなると思います。
僕は東海リーグをもっといろんな人に見てもらいたいです。そのために出来ることは現地に行く。このブログで情報を発信する。煮詰めると多分この2つだけ。おかげさまで6年やってきたことで色んな知己が出来ました。その輪っかは大事にしたいしそれが大きくなることが=リーグへの関心も上がるのではないかとも思ってます。思い上がりなのかもしれないですが…年々体力的にキツいのですが協力者も年々増えてきました。大きな事は出来そうもないけどこのブログでの発信は元気な内はやってこう思ってます。東海リーグは常に発展途上。ゴールは無し。
最後に僕選定の東海1部ベスト11を。
さて、今年は何人一致するんかなぁ…せめて7人は一致させたいなぁ…
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