刈谷と鈴鹿の前にまずは2部を振り返ってみたいと思います。
とは言っても2部のリーグ戦見たのは多分中京7耐の時の1試合のみ。なので数字の上でしか話せないですがご了承を。
| 試合数 | 勝ち数 | 分け数 | 負け数 | 得点 | 失点 | 勝ち点 | 得失差 |
藤枝市役所 | 14 | 13 | 1 | 0 | 59 | 11 | 40 | 48 |
矢崎バレンテ | 14 | 11 | 2 | 1 | 45 | 9 | 35 | 36 |
中京大FC | 14 | 7 | 2 | 5 | 47 | 27 | 23 | 20 |
名古屋クラブ | 14 | 7 | 1 | 6 | 30 | 32 | 22 | -2 |
豊田自動織機 | 14 | 4 | 1 | 9 | 22 | 41 | 13 | -20 |
長良クラブ | 14 | 4 | 1 | 9 | 16 | 42 | 13 | -26 |
春日井クラブ | 14 | 3 | 2 | 9 | 24 | 64 | 11 | -40 |
TSV1973四日市 | 14 | 1 | 2 | 11 | 26 | 43 | 5 | -17 |
2部リーグ得点王 高橋祐樹(藤枝市役所) 24得点
2017東海リーグ2部キーワード「壁」 残酷なまでにこれまでずっと僕が言ってきていた「1部と2部の壁」を結果で数字で証明したシーズンになったと言っていいでしょう。
現状3位以下のチームが何らかの幸運も手伝って1部に上がれたとしても何もしなけりゃ悲惨な結果しか待ってないと断言出来ます。
そのくらい現状での東海1部と東海2部のレベル差はハッキリしています。体感的にはJ1とJ2以上に差がデカいとも思っています。
その理由は去年も書いた覚えがあるけどサッカーにおける「準備」のレベルの差。これはサッカーにどれだけ専念出来る環境を用意出来るかどうかと同義です。そして2部のチームにそういった環境を用意出来るチームがないってのも事実。あくまでもサッカー以外に飯の種を見いだしてる以上サッカーだけに専念ってわけにはいきません。これはしょうがないけどそれに甘んじている内は半永久的に1部には抗えない。それを受け入れるか抗うかは各チームの判断次第だしそれは尊重します。ただ数字で表された現実だけからは目は背けていけないとも思っています。
現状来期の2部は3位から6位の4チーム、常葉、セカンド、そして東海トーナメント勝者の2つ。この8チームとなるけど昇格チームの顔ぶれにもよるけど本命は存在しないと思ってます。今年みたいな行った行ったにはならんでしょう。どうなるかは正直わかりません。鈴鹿、刈谷の結果次第で春日井、四日市の未来も変わるけど四日市はまだしも春日井は愛知県リーグに落ちたらおいそれとは帰って来れないんじゃないかなぁ…愛知県リーグは見たことないけどかなり伯仲してますしねぇ…そうゆう意味でも助かって欲しいんですが…
とにかく底上げ。1部と2部の壁を少しでも低く、乗り越えれる物にしなければならない。それが来期以降の2部の全体課題だと言っていいと思います。
刈谷と鈴鹿は明日以降。月火でやりきるつもりだけど最悪でも木曜までには終わらせます。
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