都市対抗野球東海地区二次予選
西濃運輸1-3山岸ロジスターズ
登板投手
西濃 ●嶽野 小久保
山岸 ○杉山
山岸120000000 3
西濃000001000 1
今日は宣言通り岡崎球場へ。5月で30度超えっておかしいって絶対。先週はテイオーブルゾンで震えてたのに…
10時開始だったとはいえ屋根ない岡崎のスタンドは風も殆どなくなかなかの苦行だったわけで…それでもスカッと勝てば我慢も出来る物も初回から先発嶽野の制球がメチャクチャ怪しく不安定。アンラッキーも追い打ちをかけてあっとゆうまに3失点。負けたらこれで終わりの西濃は慌てて2番手小久保が自責0で11奪三振を奪う好投で流れを引き寄せようとするがとにかく打線が薄味淡泊。6回の3安打での1点止まりで山岸先発左腕杉山の130kmの真っ直ぐと90kmのスローカーブでの40kmの緩急さに翻弄されヒットは先述の6回の3本のみ。最終回も四球のランナーを出したが好機までは作れず試合終了。西濃の都市対抗連続出場は優勝した2014から5年で途絶えました。
この後のホンダ鈴鹿vs東海理化も見て帰って来たんだけどこの試合はホンダ鈴鹿が7-0と圧勝。この2試合見て改めて思ったことは「負けるのには負ける理由が必ずある」って事。西濃は相手の四死球やエラーにつけ込めなかった。ヒットは6回の3本のみと再々書いてるが四死球は殆どの回で出していた。それでも送るでもなく走るでもなく。つけ込めなかったと書いたが正確にはつけ込まなかったのかもしれない。一方第2試合のホンダ鈴鹿は東海理化のエラー、記録に残らない守備のミスを悉く得点に直結させた。ミスが出ない試合はまずない。それは野球でもサッカーでも変わらない。そのミスに乗じてどれだけ相手を追い詰めるか。これも野球もサッカーでも変わらない。それをやるやらない出来る出来ないはあるがそれを追求することは勝利に直結するはずだ。小細工無しで正面突破で勝てればそれが一番王道なのかもしれない。けどレベルが上がれば上がっただけそれは難しくなる。だとすればやはり王道は相手の隙に乗ずること。になってしまう。ここで昨今の岐阜の戦いが「正面突破の王道」路線になってるなぁ…とも。帰りしなの東名でそんな事をうっすら思いながらの帰路でした。「王道」を進むには岐阜はあらゆるものが不足してるのは誰が見ても明らかなはずなんですけどね。
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