明治安田生命J3リーグ 第4節(コロナ順延分)
FC岐阜3-0ガイナーレ鳥取得点者
岐阜 ンドカ 藤岡 窪田
今週半年に一度の棚卸し週間で残業となりリアタイ観戦が出来ずに見直し。DAZNの強みですね。
それにしても「何人か」はTOするってのは多くの人が予想してましたし僕もそうだったのですが「FP全員」TOするとはさすがに思わなかった。隙を見てスタメン確認だけしたが思わず変な声出ましたもん…こんな剛気なギャンブルに打って出れる監督だったんですね…
これ、勝ったから言えるけどまぁまぁ危険な賭けだったと思います。失敗したらチームの中に明確に「序列」が出来てしまい今後のチーム内でのポジション争いにおいて歪が出来てしまうって事が考えられました。その分成功した際の見返りもそれ相応にはあるのですが。これまで先発機会のなかった大西や吉濱、一旦ポジションを失ったンドカ辺りは目の色変えてるのが目に見えてわかりましたしね。その吉濱の縦パスからンドカが個の力でねじ込んだ先制点なんかはこれまで綺麗な見た目に拘ってたサッカーをあざ笑うような無慈悲な物理の暴力でしたからね…
で、今日は3-6-1でした。1が田中だったと思いますが田中がどうにもまだ岐阜のサッカーに馴染みきれてない気がします。ただ少し噛み合えば量産する気配も同時に感じるんですけどね…このまま埋没する選手ではないとは思っていますが。あと3枚にしてことで窪田を真ん中で使えた。そして結果を出した。3-6-1をオプションに使える可能性も出てきたと思います。申し訳ないけど現在絶不調と言わざるを得ない鳥取相手だから成功したのかな…ともまだ思っていますが4で手詰まりになったら3で打開を図る選択肢が出来たって意味で収穫1。出番に恵まれてなかった選手達で完封勝ちって事で収穫2。そしてこの結果を持ってさらなるポジション争い激化によるチーム内の戦力向上効果って意味で収穫3。3得点だけでなく、これだけの成果は出た試合だと思います。ただ途中出場で負傷したまま引っ込んだ藤谷のケガの具合が心配です。恐らく87分のスライディングで左足のもも裏をやったと思います。肉離れなら2ヶ月近くダメになるので軽微なケガであることを願うしかありません。幸いにして週末はリーグ戦ではなく天皇杯です。天皇杯の中京大戦を乗り切ればまた試合ペースは週1に戻ります。この約10日間の過ごし方、練習方針は今後にまぁまぁ影響を及ぼすと思ってます。まだようやく借金返して5割に戻っただけです。前期残り8試合、全部勝つくらいの気持ちで望まないと反撃にはならないでしょう。そのつもりでやると信じてますけどね。だからこそみっともない試合したら容赦しませんが。

FP全員TOでなおかつ3-0って文句なしの結果を出した横山監督をMOMに。選手でMOM上げるならチャーリーになっちゃうのかなぁ…チャーリーはもっとインパクト残してほしいし残せると思うからあまり甘い顔したくないんだけど…
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